この曲を何度聴いただろうか？
おそらくもう５千回以上は聴いたと思う。
私的にこの曲を訳すると…
◆ Time after time 〜花舞う街で〜 ◆
もしも君に巡り逢えたら
二度と君の手を離さない
春の終わり告げる花御堂
霞む花一枚
（もし君にまた逢う事が出来るのなら…
その時は絶対に離さない！
春の終わりを告げる花御堂。
飾られた花の花びらは落ち、色も霞んでいる）
蘇る思い出の歌
この胸に今も優しく
（君を思い出すたびに蘇る歌（手毬唄）…
いつまでも優しく心に残っているんだ…）
Time after time 君と出逢った奇跡
緩やかな風吹く街で
そっと手を繋ぎ 歩いた坂道
今も忘れない約束
（緩やかな風吹く街で、何度となく君（和葉）に出会えた奇跡…
ずっと一緒に居ようと、そっと手を繋ぎ、あの坂道を歩いたね…
でもごめん、いつまでもあの時の少女の事が忘れられないんだ。）
風に君の声が聞こえる
薄氷冴返る 遠い記憶
傷付く怖さを知らず 誓った
いつかまたこの場所で
巡り逢おう薄紅色の
季節が来る日に笑顔で
（風に乗って、あの日の君の声（手毬唄）が聞こえる気がする…
春先の薄い氷のように儚く…そして切なく…何度と蘇る遠い記憶。
桜の咲く季節に、またいつか笑顔で会えると信じてたけど、もう二度と逢えないのかな？
あの時の君の声が、いつまでも心の中にこだまする。）
Time after time ひとり花舞う街で
散らざるときは戻らないけれど
あの日と同じ変わらない景色に
涙ひらり待っていたよ
風舞う花びらが水面を撫でるように
大切に想うほど切なく…
（あの二人の時は戻らないけれど、今でもここは同じ景色なんだ…
あの桜の花びら舞う街で、いつか君に逢えるんじゃないかと、ずっと待っていたよ。
水面に落ち、風に泳ぐ桜の花びら…そしてそっと広がる波紋のように…とても切なくて、大切な思い出…）
人は皆孤独と言うけれど
探さずにはいられない誰かを
儚く壊れやすいものばかり
追い求めてしまう
（人は皆孤独…しかし誰かを探さずにはいられない。
心の中で君の儚く壊れやすい思い出ばかり、追い求めてしまう）
Time after time 君と色づく街で
出逢えたらもう約束はいらない
誰よりもずっと傷付きやすい君の
そばにいたい今度はきっと
（桜の季節に、また君に出会えたから、もうあの時の思い出はいらない。
これからは誰よりも傷付きやすい君のそばにいたい…ずっと…）
Time after time. You know you will be mine.
(あなたは知っている…最初からあなたは私のものであった事を…)
Time after time. Baby you will be mine.
(可愛い君…あなたは永遠に私のもの…)
最初のニュアンスではあまり深く考えず、亡くなった？二度と逢えない？最愛の人を詠っている悲しい曲かと思ったんです。
この曲の色々な方の、歌詞に対する感想がある中で…
何度と聴くうちに私が感じたのは、歌詞の最初の…
【もしも君に巡り逢えたら、二度と君の手を離さない】
～一番最後の…
【Time after time君と 色づく街で
出逢えたら（出逢えたから）もう約束はいらない
誰よりもずっと 傷付きやすい君の…
そばにいたい今度は きっと…】
と締めくくられているのでは？と感じました。
なので私の個人的な意見ですと映画どおり、全てが過去の事でそれを理解し…
（あの時の少女が、今の恋人だったと言う事実に気付いた数か月後？数年後？に…）
その過去を、思い出しながら歌っているのではないか？と思いました。
なのでこの部分は凄く大事な気がするので、動画では少し音量ＬＶを上げています。
悲しい別れの思い出ではなく…
初恋の思い出を表現しつつ、それが現実と気が付き…
Time after time 君と色づく街で出逢えたら（から）もう約束はいらない
と私は思いたい。
そして最期は、「喧嘩するほど仲が良い」といった感じで終わってると良いな～
そういう思いを込めて動画を作ったので、クラリネットを吹くときも
この気持ちを大切に、表現できるように吹いています。
良かったら参考にして頂けたらと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました<(_ _*)>
